堺・大阪障害年金blog

障害年金について大阪・堺障害年金相談室が書いていきます。

癌患者の増加と原因~障害年金の割合も増える

世界の先進国において「ガン」による死亡者数は日本でのみ増加しています。

日本の場合は、高齢化が進みそのために癌患者数が相対的に増加しているという側面もありますが、もうひとつの大きな特徴として「食生活」が考えられます。

通常、日本食は健康食というイメージが強いですが、実際に現代人が食べている食材はかつての日本人と比べてはるかに欧米化しています。肉や脂、砂糖、アルコールの摂取量の増加、逆に野菜や果物を摂取する量は圧倒的に下がってきています。

また運動不足、日本人の体質として欧米人よりも糖尿病になりやすい体質です。糖尿病は癌細胞の増殖の作用があるインスリンの血中濃度が高くなりますので癌リスクが高くなってしまいます。

 

予防にはいくつも方法がありますが、例としてはやはり食生活の改善が最重要です。栄養のバランスと整え野菜と果物を多く摂取し食べ過ぎ、お酒の飲み過ぎを控えることです。

また適度な運動は健康の基本となりますので是非実践してください。煙草も発がん性の高い可能性があるので極力吸わないようにしましょう。

 

どんなに注意しても癌やその他の病気になる可能性はありますので、未然の予防も大切ですが、早期発見も重要です。定期健診を行い早期に発見できれば大きな事態になる前に対処も可能です。

癌は非常につらい病気ですので、事前に防ぐ努力を行い、少しでも健康を維持しましょう。

 

障害年金の受給要件に当てはまる癌ですが、患者さんはとてもつらそうにしていますので、是非健康な方はそれを長期に維持できるように心がけた生活習慣を作りましょう。